ひさびさに野口先生

昨日、叔母の家にふらっと寄ってみたら家にいたのは、叔父の腰の調子が悪くて病院に行ったからとのこと
ま、お決まりのごとく「骨はなんともないから整骨院にでも行って下さい」といわれ、カイロに行って死にそうになったとのこと
本当にひさびさに人の体と背骨を触らせてもらったが「あららら。。。。。」って感じ
触りながら叔父が「家に何の木を植えるのさ?俺はオンコの木が好きだな」
なにげなくそんな話になったのがすごいと思う
「オンコが半分立ち枯れて、死んだと思ったところから新しい芽が出て来て。。。」
。。。それはまさしく、叔父さん、あなたのことですよ
叔父の痛いところと、問題のところは違う
まるでオンコの木の皮のように。。。そして、猫背になったり、左右がアンバランスになったり、そして、肉全体が硬い
赤ちゃんの体、やわやわでしょう
その対極 
腰が痛みより、棺桶の心配です
たぶんでも、こういう人がたくさんいて、こんな人を「俺が治しちゃる!」とボキボキする整体師がいるとは、、、ある意味すごい
クネクネした茎をぴーんと伸ばすと、ぼきっ!と折れるでしょう そんな感じ
叔父は若く、これからどうなるか
腰が痛いうちはいいけど、痛くなくなったら、危ないな 
オンコに肥料をやり過ぎ、大事にしすぎて立ち枯れだ 
なんかすごい勉強になった 


帰り、叔母がネギをくれながら、いろんなものをくれようとした
生きているものはもらう 死んでいるものはいらない
植物もパンも生きているからおもしろい
でも、いちばんおもしろいのは人間