旅先で本屋

gomaid2007-03-21

私は、もの作りは手だと思っています。
いい仕事は手が勝手に動くというか
無意識の領域というか。
無意識で手が動くように、毎日の積み重ねだと思うのです。
感じるとかどうだこうだではなく、なんにも考えていない。
生きていくのもそんなふうがいいと思いませんか。
いつも体が喜んでいるから、足りないことも心配することもないし
ちょうどいい。
そんなこんなで、京都のジュンク堂に行ったら
「ル コルビュジエの手」という本を発見。
読んでいると背骨が動くので、早速購入(体に合う本は背骨が伸びるのです)
長尾センセイの新刊もあり、大喜び。
深くてシンプルでだれにも似ていない。
静かでひとり。
著者はいるけどいない感じ。