産直小麦

美唄の米農家の友人から、粉をいただきました
友人宅の近所でとれたもので、農家さんの自分ち用
きたほなみの全粒粉です
蕎麦やさんにお願いしてひいてもらったとのことでしたが
ずいぶん細かく白っぽく、友人もできのよさにびっくりしているほど
中力粉でパンを作れるの?
と、素人さん(や普通のパン屋さん)は考えると思いますが
今の時代、パンは進化しているんですね〜
私もまどか先生の教室に通っているからこそ、応用できるようになったのだと思います
一般的なパンのイメージと少しちがうかもしれないけど
風味があり、毎日食べても飽きない、体に良いおいしいパンができるのです


で、いつか、小麦を作っている農家さんの小麦でパンを焼いてみたいなーというのが夢だったのです
作っている人の顔が見える
直接ですからね!
でも、日本の小麦は政策で、製粉会社に行っちゃうようなしくみなんですかねー
いや、どうなんだろう、、、
農家さんから直接買ってもいいけど、製粉ができないから、会社を通すようになっているのかな?
どうなんだろ...
でも、とにかくもらった粉は、新鮮!!
来年は買いたい!
それほど魅力的な粉

どうです?この出来
きたほなみ300
元種150(ゆめちから50%)
砂糖15
塩5
バターミルク10(クオカさんで売っている、粉状のもの)
水150
11時間室温発酵
冷蔵庫で一晩
ベンチ&ホイロ
室温戻しはまだ冷たいかな?ぐらいだったが
ベンチは30分くらいでゆるゆる(25℃くらい)
ホイロも45分
粉の色は薄いけど、全粒粉のせいか、すごく焼き色がついた
分割300g×2
230℃19分

断面もなかなか、、、
しかし、元種量がおおいせいか
ひきがつよい
ミキシングもほとんどしないで、まとまる程度


で、本日、また試作
同じ分量で、元種は100、水170

こねなくてもひきがつよくなるので、ボウルの中で作業し
指先で混ぜ、あまり生地を触らないで混ぜる
あとはビニール袋へボン

タッパーにいれ、暖かいところ(暖房の上)へ

だいたい、8時間くらいはこのままウンもスンも、、で、心配になるが気にしない
9〜10時間くらいで、むくむくとふくらみ
ビニールがパンパンになったら空気を抜いて、冷蔵庫へ
暖かいところはあまり暖かすぎないところで
生地の温度はあまり上げない
ちょっとぬるいかな?ぐらいで、時間をかけて発酵させます

続く