人に恵まれる

ずいぶん前に「ステッチ仲間何人かでひとつの作品を作り上げるプロジェクト」をしたとき、自分があまり作為的にならないほうが、チームでものを作るとき、うまくいくのではないか、と思ったことがあった。
自分であまり作りこもうとせず、場を整え待つ..みたいな。
土地もぽこんと見つかったので、家作りも、いい人(ウマが合う人)がいたら、そこからはじめようと、あまりなにも考えないでいました。
「この人ならいいなか〜」と漠然と思っているうちにこの営業さんの会社にお願いする事になり、人に恵まれたので自分の中では90%くらいは終わった感じ。
なので、建築の記録もあまり書くことがない。
終わったら、書くかもしれない。
家が建ったら、そこからがはじまりだから、書くヒマがないかもしれない。
モデルハウスの感じと営業さんの話ぶりを見て、この人ならいいかな、と思ったのは、実は夫。夫の野性の勘で、いろいろ話を聞いていて、一応、建築士さんに会わせてもらった。顔を見て、手書きの設計図をみた瞬間、決定。
もうあまり話すこともなく、設計図も、大きな変更はなく、それを土台にすいすいと決まっていった。
その後、現場監督、インテリアコーディネーター、今のところ、すべて当たり。私の好きな人の好みをよくわかってくれているのか、合う人のそばには合う人がいて芋づる式に釣れるのか。(ヘンテコ施主注意でみなさん頑張って合わせてくれているのか)
とにかく、大変とか思うことなく、楽しい。
いろんな専門職の方たちが熱く語ったりしているのを見るのが楽しい。
あっというまに、地鎮祭です。
土地の神さまにお礼をして、お役に立てるよう生きていきたい。