もう少し

今日は、借家の台所のブラインドをきれいにしている。EMせっけんでみがくのがいちばん油汚れがとれますね。
私は、磨くのが好きなのです。ひどい汚れだったので新しく買ってつけ直そうかと思ったのですが、サイズがオーダーで高くつきそうなので、自分できれいにしてその分でまたアンティークの電気でも買おうかと!
無塗装の床にしたのは、お友達の家をみて、泊まらせてもらって、足の裏が気持ちよかったから。ウレタン塗装にした木の汚くなり方より、塗装をしていない床の木が汚く?なっていた方がきれいだから。これは、北の住まいのテーブルを何年か使って実感。
床を無塗装にするというと、みんな口々にメンテナンスが大変だ、汚くなる、という。でも、私の価値観ややりたいことは人とちがう。家を建てるのに感覚をクリアにするため肉魚を食べないと決意する人は少数派であろう。基本的に私は、ねじれ型なのだ。地道な困難が必要なのです。楽しみなだけで、別に大変ではない。世の中にはもっと大変なことがたくさんある。自分の作った家がその人の人生を、風景を変える責任とか。私は、ちまちまと家の中で床みがきして、うちの夫が人々によい仕事をしてくれるようよくなるよう、家の中をここちよくしていく責任ですかね。
吉村順三先生の新刊 火と水と木の詩 家を建てる前に読んでいたらな..と思いますが、そうではないのですよね。建ったからわかる部分が多い。
家の前のトイレがなくなり、すっきりしました。